2023年1月16日

 

 新年あけましておめでとうございます。今年もたくさんの方々から心温まる年賀状をいただきました。ありがとうございました。

 

 初暦めくり傘寿の日をめくる 私はこんな句を新年に詠みましたが、この一年を元気に過ごしてまいりたいと思っています。

 

 昨日は小正月でありましたが、私の所属する俳句結社の祖谷では徳島市内の渭水苑で新年句会を開催しました。

 

 この句会にはいつもの句会とは違って男性も多く参加されました。女性の方々も晴れがましく集われました。

 

 参加者は18人でしたが、岩田公次主宰を囲んで小正月の美味しい料理をいただいた後、新年句会を開催しました。

 

 出句は五句.互選も五句。どの句も選びに選び抜かれた句ばかりで緊迫感のある新年句会になりました。

 

 私はこの日、こんな句ができました。

 

門松の立つ料亭で初句会

一番に来て門松の門くぐる

門松の脇に正月飾りかな

葉牡丹を芯に正月飾りして

屋敷まで正月飾り続く道

小さくとも正月飾り勢あり

老松に寄り添ふように実万両

日の差して赤の極まる実万両

庭園の岩抱けるかに実万両

遠目にも赤美しき実万両

庭園の箒目にある淑気かな

箒目の一際美しき小正月

山茶花のこぼれては咲き続く庭

山茶花を散らしてゆきし昨夜の雨

寒鯉の固まり合ひて動かざる

ぢつと見てをれば寒鯉動き出す

寒鯉の一つ動けば三つ四つと

寒鯉の水を蹴立てて走り出す

庭園を見てより新年句会へと

小正月ですと繭玉飾られて

繭玉に触れて大玄関に入る

雑煮も出女正月の日の句会

はじかみを添へて鰆の菜種焼き

数の子もごまめ雑煮も出る句会

小正月どなたも健啖なりしかな