2024年1月7日

 

 今年の正月は能登半島地震と羽田空港での航空機事故という誠に悲惨な出来事から始まりました。

 

 航空機事故では日航機の乗員と乗客の適切な行動で乗客と乗員が全員救出されました。日航機に滑走路上で衝突した海上保安庁の飛行機の乗員は6人のうち5人が死亡しました。

 

 能登半島地震では余震がなおも続いており、6日午後5時現在、死者は126人、安否不明者が210人。死者や安否不明者はなおも増え続けています。

 

 そんな中、石川県珠洲市で地震発生124時間経つ倒壊家屋から90代の女性が救出されたという嬉しいニュースが報道されました。

 

 目を世界に転じますとウクライナではなお戦争が続いており、ガザでも寒さの中で戦火にされされている人々が多数います。二つの戦争では死者が増え続けています。

 

 日本の平穏と世界の平和を祈りつつ、私は長男の運転する車で高知県の足摺岬まで初旅をしてきました。

 

 足摺岬は四国に生まれて80年経つ私がまだ行ったことのない四国南端の岬です。ここで今年一年の明るいスタートを切りたいと思い切って行ってきました。

 

 3日に徳島を出発して道後温泉、内子座と巡り、西予市のホテルで一泊。翌、4日は宇和島市、四万十市、土佐清水市から足摺岬に参りました。

 

 足摺岬で見た太平洋は大きく水平線が弧を描いて見えました。地球の丸さを実感する水平線を見て徳島に帰ってきました。

 

 この旅でこんな句ができました。

 

正月の道後温泉賑はひて

初売の道後の町の華やかさ

初売の街ぶつからぬやう歩く

初旅は伊予の名所を駆け足で

初旅は内子座にまで立ち寄りて

西伊予の初旅魚尽くしかな

好きなだけ蜜柑どうぞとあるホテル

冬晴の宇和島駅の明るさよ

冬晴の宇和島駅の椰子仰ぐ

松山へ土佐へ行こうか乗初めは

宇和島の駅の綺麗な松飾

正月の四万十川のゆったりと

水澄める四万十川の青さかな

冬日差す足摺岬灯台に

正月の光真白き灯台に

初旅の遠く足摺岬まで

新年を足摺岬より始む

初旅は丸い水平線も見て

初旅ははるか黒潮見ゆ岬

野路菊のへばりつくかに咲く岬

野路菊も見て寒椿咲く岬

冬晴の太平洋の明るさよ

正月の太平洋の青さかな

寒晴にジョン万の像高き岬

初春や土佐は偉人の多き国